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オリジナル島国-千年皇國　ヒノモト-が舞台となります。万世一系の偉大なる皇一族に率いられた島国で、美しい四季と独自文化が特徴となります。
元々、巨大な渦を巻く異様な海流と超越クラスの海獣が遊泳する特殊な海域にポツネンと存在する孤島であり、他の国から隔絶された立地です。
そのため、言語や文字、果ては衣服や料理といった様々な文化がラクシアに従来存在していたものと一線を画す特殊なものとなっています。(純和風)。
また、ヒノモトは厳格な身分制度が敷かれており、支配者階級、所謂『貴族(キゾク)』や『武士(モノノフ)』と言った存在でなければ、豊かな暮らしはできませんでした。
しかし、支配者階級は豊かな暮らしの代替として『弱き者を守る』義務を課されており、彼らの一部が『隠狩(オニガリ)』としてヒノモトの平和を守っています。


【平安京(ヘイアンキョウ)】
千年皇國ヒノモトの首都。所謂、『京(ミヤコ)』。
多くの種族、多くの民が暮らしている。
条坊制を採用しており、左右対称の四角形の形であり、碁盤の目状(というヒノモト特有の言い回し)に直行するように整然と街路が整えられている。
市街の中心に、朱雀大路と呼ばれる大きく太い道をを南北方向に配置しており、政治の中心となる皇が住まう大内裏と呼ばれる場所は、朱雀大路の北端。平安京の北辺に設けらている。
多くの貴族たちは、北側に住まい、毎朝遅くにその大内裏へ出勤して勤めを果たしている。
また、この京には守りの剣が存在していない。しかし、蛮族が侵入し放題かというと、そんな事はなく守りの剣の代わりに独自の魔法文化である結界(ケッカイ)によって、阻まれる。
京の結界は『大結界』と呼ばれ、皇の始祖であるジンムと共に隠と戦った『四聖』と呼ばれる聖獣たちの力で保たれており、穢れ3以上の隠達が中に侵入すれば、立ち所に這いつくばることになる。
現在、これらの管理は『陰陽寮(オンミョウリョウ)』という陰陽師と呼ばれる術師集団に一任されている。
しかし、大物は侵入出来ないだけであり、小物の隠がしばしば侵入をしていることから、住民に少なくない被害を出している。
そして、それらを打破することが『隠狩』の仕事となるのだ。

ヒノモト地方固有の文化、用語の解説です。
通常のSW世界とは大きく意味合いが異なる用語が存在することがあります。
あらかじめ確認してください。

種族:ナイトメア　年齢:不明　性別:男性
所属:陰陽寮　陰陽頭
陰陽寮における最高権力者、陰陽頭にして稀代の陰陽師。
すでに、1世紀生きているにも関わらず、見た目が変わっていないと言われている。
過去に隠狩を営んでおり、その功績でもって陰陽頭にのし上がった。
また、その功績や数々の逸話伝説が皇の耳に入り、認められたことで雲上人の仲間入りを果たしている。
HO1たちの直接の上司であり、何を考えているのか分からない。
しかし、その政治力や呪力は本物であり、多くの権力者たちは彼を頼りにし、多くの民衆たちは彼を崇めている。
生きた、伝説。
常に従えて式神にした隠『すねこすり』を従えている。きも可愛い

種族:人族　年齢:23　性別:男
所属:平和源氏　始祖　元皇皇子
全ての武士の始祖にして、『主君』となった元皇の一族。現在では、兄が即位しその兄にも子供ができたため、降家する形になる。
そして、多くの下級貴族たちを導き、武士として組織することに成功しました。
現在は、彼らの親方様としての日々を過ごしており、多くの民を救うべく武士たちに隠狩を指示しています。
元々は、兄の代替品として育てられ品行方正に生きてきたが、結局は彼は不要となり降家され、一代限りの貴族にさせられてしまう。
その事実を理解し、受け入れた時、彼は弾けた。今まで隠していた牙を解き放ち、多くの下級貴族を従えて一大勢力を築き上げる。
現在では、少しやりすぎたかもしれないと反省しているようです。

種族:隠　年齢:不明　性別:男
所属:大江山　隠里
大江山を根城にし、京周辺を荒らし回っている隠どもの棟梁。洞窟の御殿に住み着き、数多の隠を従える藩王。
残酷非道、悪虐の限りを尽くしており、京のショタや若い娘を攫い神隠ししています。
攫われた者たちは、しばらく無体を働かれたり、使えさせたりした後に飽きて食べてしまうと言われています。
幾たびか討伐隊が組まれていますが、そのいずれもが阻まれてしまっています。
配下に四天王と呼ばれる強力な隠を持ち、彼自身もとても強力な隠のようです。
彼を倒すことができれば、皇にすら名前が届くような名誉を得られることでしょう。

HO条件:魔法技能の獲得、ノーブルの獲得
君は、陰陽寮に入りそれなりに時間がたった貴族である。
現在はそれなりに経験を積み、一般的な中堅どころよりも上の位置まで上り詰めている。
上司である安倍晴明は、どうにも油断ならない男であるが、君はその男にこき使われつつ隠狩として使命を果たすだろう。
君は、貴族であることから度々歌合などにも呼ばれることがあり、そう言った場所で情報を仕入れることも多い。

HO条件:戦士技能orシューター技能の獲得、ノーブルの獲得
君は、下級貴族の出身であるが、平和源氏の心意気に賛同し武士として勤め上げることになった。
本来ならば、武官ではないかもしれないし、元々武官であったかもしれない。
だが、現在平和源氏の元にいることで、武官として働いているものには大いに不満を持たれている。
また、内裏には特別な許可が下りない限り、絶対に入れない身分でしかない。
だが、それでも君は隠狩としての職務に励むのだろう。

HO条件:名誉-250点
貴方は、在野で隠狩をしているものだ。
どのような経緯でそうなったかは定かではないが、戦える技術を持ちながら、君は在野で活躍をしている。
当然ながら、隠狩は本来であればヒノモトで運営されている者であるため、その認可を受けたものでなければ行えない。
そのため、非公認で活動を行っていることには、何か大きな理由があるのだろう。
君は、市井に大きなコネクションがあり、様々なうわさ話を耳にすることができる。
ただし、武官や貴族などからの心証は大いに悪いケースが多い。

HO条件:初期名誉点0、初期シャードを3とする。穢れ２以下の蛮族使用
不名誉称号『裏切り者』-100点の獲得
君は、隠でありながら、隠を裏切った『恥さらしの軟弱もの』だ。
これまでにも、何人もの同胞や他の隠を殺してきた。
君が不名誉な称号を受けて迄、同胞を狙うのには何か理由があるのかもしれない。
だが、その理由など人族には関係なく、受け入れられもしない。
君は、人族、隠両方から蔑視され、多くの場合は世捨て人のように隠れるか、隠であることを伏せているだろう。
どちらにしても、肩身が狭いことには変わりがない。
君は、酒吞童子とのコネクションを得る。