身内用TRPG総合wiki

募集人数：4人
開催日程：未定
募集締切：身内なのでなし

シナリオ概要：国を追われた庶子の元国王の王位奪還まで

シナリオ傾向：
冒険者ではなくアウトロープロファイルブック収録のヴァグランツとして遊ぶために
ひねり出した結果デルフィニア戦記で良いじゃねぇのこれとなって組んだシナリオ。
なのでHO2には特に意味もなくコールゴッドでTSしてもらいます。

先王が死に、直系の王子王女が次々と不慮の死を遂げ、リザレクションにも応じず、荒れた国。
ある時父である伯爵より衝撃の事実(実は先王の庶子)を打ち明けられたHO1は嫌々ながら国王として即位。
しかしながら、前国王の妾(側室として迎え入れられたわけではない)の子が王という事が
気に入らない国内の貴族の陰謀により王位と命を狙われ、数少ない味方の手により命からがら逃げ延びる。
ようやく安定し始めたタイミングで国王不在により再び荒れる国を見たくないHO1は、
各地の有力者とコネをつくり、王都に攻め入りクーデターの首謀者を倒し、王位を奪還することを考える。
そのためには冒険者として名声を高めるのは目立つので悪手。ヴァグランツとして各地を放浪することにした。
時折襲ってくる追手に対応しつつ、旅を続けるHO1は、ある日不思議な少女と出会う。

【アルフレイム大陸西方の島国"ピエタ王国"】
アルフレイム大陸西方、ミラージ共和連邦から船で丸1日ちょっとほどの距離に位置する島。
(ブルライト地方から見れば北西、こまごまとした諸島の中で最も大きい島)
人口は島全体でおよそ2万人、うち専業兵士は1000人ほど。主に進行されている神は"風と雨の女神"フルシル。
建国から2500年以上経っているという記録が有るが、眉唾扱いされている。
島中央に急峻なアダ山、東方に位置する首都チャタルを除き、
全体的に平坦地が占める割合が多く、街道が整備され、各地への行き来がしやすくなっている。
肥沃な土壌に恵まれている反面、魔動機文明時代に開発が進まなかったのか、
農耕用魔動機の台数は少なく、農地はアナログな手法で管理されている。
(それでも、魔動機文明に品種改良されたものは受け入れたのか、自給率100％を大幅に超えており、牧畜も盛ん)
また、魔法文明時代の遺跡が島内各地に点在している。
島北西に蛮族の領地である砂漠地帯が広がっており、侵攻を封じ込めるために強固な砦と
長大な壁が築かれているが、守りの剣の効果時間の隙間を狙い、防衛網を突破した蛮族が時折各地に現れる。
単純に蛮族の脅威に晒されるかどうかという観点で見れば、
街道沿いの各地に守りの剣が設置されていないにも関わらず無事な村や宿場が点在している程度には平和。
代わりに"西の海賊艦隊"の一部が家畜を狙った襲撃、島内で発生した魔域から漏れ出た魔物などによる被害が発生することがある。
そういった事態に素早く対応するため、島内各地を治めている貴族は例外なく騎馬軍団を擁し、領地内を巡回させている。

【王都チャタル】
ピエタ王国首都。海に近く、東側は勾配が緩やかな、西側は急勾配な山の上に築かれた城を中心に広がる街。
王国内で2箇所ある守りの剣の設置場所の片割れ。人口7000人ほど。
城の東側には防壁があり、その内側に島内各地を治めている貴族が滞在するための屋敷がある。
"ピエタ王国"で唯一、大きな船が泊まれる港街区があり、アルフレイム大陸本土との交易はここで行われており、
島内で最も大きな冒険者ギルド支部もこの港街区に建てられている。

【ジーク大要塞】
ピエタ王国北西部、蛮族の領地を封じ込める大要塞。ピエタ国内で最も物騒な土地。
王国内で2箇所ある守りの剣の設置場所の片割れ。国内の専業兵士の1/5はここで日々戦っている。
実は王都よりも設置されている守りの剣の数も質も上であり、最も魔動機文明時代の恩恵を受けている。
とはいえ、守りの剣の効果の切れ目などを虎視眈々と狙っている蛮族相手にはやはり油断はできず、
ジーク辺境伯の指揮のもと、警戒を緩めずにピエタ全体を守っている。
王に対しては敬意は払うが政治には干渉せん。ただし守ってやるから潤沢な予算は寄越せ。
中央のいざこざは中央で処理しろ。我らはここを守るので忙しい。

【アダ山】
島中央に位置する急峻な山。何らかの事情で行き場を失った民が住み着いているというが真偽は不明。
ただ、何らかの理由でこの山を通る人物から金を半強制的に徴収して道案内と護衛を買って出る
山賊を自称する人々が居るのは確かである。

■ルルブやサプリの適用について
　エピックトレジャリー(ET)・モンストラスロア(ML)・アウトロープロファイルブック(OPB)を適用する。

■PCの扱いについて
　プレイヤーキャラクターは全員冒険者ではなくヴァグランツとして扱う。
　そのため、名誉点で冒険者ランクを取得する事は不可能。
　死んだ際、リザレクションを使える者が居ない場合は蘇生費用として10000Gを使用する。

■名誉点について
　通常、名誉点は冒険者ギルドに寄付することで得られるが、
　このシナリオでは各地に点在するフルシル神殿に寄付することでも得られることとする。
　ただし、全員冒険者ではないので冒険者ランクを得ることは出来ず、
　名誉点はただただリソース、或いはコネクションの取得手段として扱うこととなる。

■戦闘特技<跳び蹴り>について
　発動条件の移動距離10mは、騎芸<チャージ>と同じく移動始点・終点を直線で結んだ最短距離で算出する。

■魔動機術レベル4<スモーク・ボム>について
　効果時間の表記に合わせ、知覚「五感」に対して有効な盲目状態にする煙が効果範囲に一瞬だけ充満し、
　盲目状態のデバフ効果が3ラウンド継続するものとし、視覚的な遮蔽は発生しないものとする。
　・乱戦状態にない盲目状態のキャラクターは盲目状態のキャラクターへ攻撃出来ない
　・盲目状態のキャラクターは移動妨害に参加出来ない
　・盲目状態のキャラクターは同一乱戦エリア内のキャラクターを直接に攻撃や魔法、効果の対象には出来るが、
　　乱戦エリア外のキャラクターを直接的に対象にすることは出来ない
　・盲目状態のキャラクターはそれぞれのキャラクターの座標は分かるものとする
　・盲目状態のキャラクターは戦闘特技<魔法制御>など「任意の対象を除外できる」とされる効果を自身以外に適用できない
　・対象：物体1つの魔法は、自身が持っていない物体(他者が持っている物体)に対しては行使出来ない
　　<アポート>はマーキングしたものを手元に呼び寄せる魔法なので例外とする
　・乱戦状態にあるゴーレムや騎獣に攻撃させる場合、攻撃方法は選べるが、術者が同一乱戦エリア内に居ない場合は
　　ゴーレムや騎獣が存在する乱戦エリア内にいる任意のキャラクターを対象に出来ない事とする
　・<スモーク・ボム>による盲目状態は、騎芸<以心伝心>で「知覚：魔法」や「知覚：機械」を騎獣と共有している状態では適用されない

■ルーンフォークが妖精を視認する方法
　騎芸<以心伝心>で「知覚：魔法」や「知覚：機械」を騎獣と共有している状態であれば妖精を視認できるとし、
　妖精を透明なキャラクターとして扱わないとする。

■ヴァグランツ戦闘特技について
　・乱撃……グラップラーの<追加攻撃>の発動は命中したうちの1体のみとして処理する
　　エラッタやQ&Aで命中した対象全てに発動するとなった場合は5点の魔晶石をそれまでに進んだシナリオ数分、全員に配布とする
　・シールドバッシュ……<変幻自在>で<乱撃>と組み合わせた場合は3体相手にシールドバッシュが発動するものとして処理する
　　スパイクシールドでのシールドバッシュはもう片方の腕に持った武器での攻撃は発生するものとする
　　両手にスパイクシールドを持っている場合はそれぞれの手での攻撃は1回ずつとして処理する
　　両手に持ったスパイクシールドでそれぞれシールドバッシュしたら4回攻撃出来るとなった場合は
　　5点の魔晶石をそれまでに進んだシナリオ数分、全員に配布とする
　・追い打ち……相手が転倒した時にのみ発動するものとして処理する
　　転倒している相手にシールドバッシュを使っても追い打ちは発生しない
　　スパイクシールドでシールドバッシュをした場合、
　　シールドバッシュ→もう片方の手に持っている1H武器で攻撃→追い打ちの順で処理する
　　転倒している相手にシールドバッシュしても追い打ちが発生するとなった場合は
　　5点の魔晶石をそれまでに進んだシナリオ数分、全員に配布とする
　・シャドウステップ……敵の手番時にどうやって宣言するんじゃい、なところが有るので
　　適用を1回の近接攻撃、もしくは10秒(1ラウンド)とし、前者に効果2、後者に効果1を適用する。

騎獣や魔剣などのオリジナルデータをGMが追加する場合がある。
その場合はこちらに記載する。

各HOに応じた種族でステータスを5回振り、好きなものを選んでからボーナスを適用してください。

成長回数	17
追加経験点	27,000
追加資金	36,000
所持名誉点	100
アビスシャード	7

※Aテーブル上限7、Bテーブル上限8

作成は下記HOに従って行ってください