身内用TRPG総合wiki

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
シナリオ名　：想起の館
作成者　　　：直人
タイプ　　　：特殊型
リミット　　：2
人数　　　　：3
シーン表　　：館
プライズ　　：
シークエンス：通常
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■想起の館・序
子供時代を明確に覚えている人間は、どれぐらいいるだろうか？
なんのきっかけもなしに、子供の頃しか会っていない友人の名前を挙げ
そこで、その相手と何をして遊んだか、それを明確に伝えられる人間はいるだろうか？

記憶は摩耗するもの、忘れるもの。
それは、貴方達と言えども、例外ではない。

さあ、記憶の紐を解き明かそう。
とある地にある『想起の館』。
そこに、呼ばれた忍たち。彼らの共通点はひとつだけ。
思い出せない、思い出がある。
見覚えのある館、そこで彼らは想起する。
自身の起源とも言える、幼き頃の思い出を。

彼らを迎えるは、美しき歳若き巫女。
命の巫女と呼ばれる彼女は何者なのか、忍たちが忘れている思い出とは、なんなのか。
さあ、いざーー夜闇を駆けよ！
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■PC1　推奨：自由
・使命：【貴方の使命は、自分の記憶を取り戻すことだ】
・導入：
貴方は、幼い頃の記憶が曖昧な忍だ。
微かに残る楽しかった思い出を胸に、想起の館を訪れる。
そこは、貴方の記憶を刺激するものが数多くある。
貴方は確信する。
ここでならば、自分の記憶を取り戻せると

■PC2　推奨：自由
・使命：【貴方の使命は、自分の記憶を取り戻すことだ】
・導入：
貴方は、幼い頃の記憶が曖昧な忍だ。
微かに残り、心を焼くような怒りの思い出を胸に、想起の館を訪れる。
そこは、貴方の嫌悪を刺激する思い出に満ちている
貴方は確信する。
ここでならば、自分の記憶を取り戻せると

■PC3　推奨：隠忍
・使命：【貴方の使命は、自分の記憶を取り戻すことだ】
・導入：
貴方は、幼い頃の記憶が曖昧な忍だ。
微かに残る胸を貫くような、悲しい思い出を胸に、想起の館を訪れる。
そこは、貴方の胸の痛みを加速させるものが、多くある
貴方は確信する。
ここでならば、自分の記憶を取り戻せると

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■命の巫女・常盤　概要：想起の館で忍達を歓待する巫女
・使命：【貴方の使命は、館を訪れた忍を歓待することだ。】
・設定：
想起の館の主人であり、周囲に命を分け与えることができる命の巫女。
黒髪も艶やかな少女であり、どこか冷たい態度を取るが、意外なほど物を知らない。
そのことを指摘すると、頬を膨らませる子供っぽい部分もある